税務監査と調査の違いについてお話したいと思います。
みなさんは税務監査や調査の立会人になったことがありますか?
そんな経験をする人は本当に少ないと思いますが、税務監査や調査の立会って結構おもしろいものなんですよね!
最近の税務調査の場合は、「何かありましたら呼びます」というようにその企業なり個人なりを部屋から出してしまうケースも多々あるようですが、できることなら1度税務監査と調査の両方に立ち会ってみるのもいいかもしれませんね!
税務監査は組織的に行われますし、マニュアルも本当によくできています。
税務調査の場合は、調査官個人の能力に依存していたケースが多かったのですが、最近では会計数値をパソコンで管理するようになったためか、初日のヒアリングはマニュアルのとおりに行われているように思います。
しかし、税務監査で当たり前に行われている前期末の数値と今期首の数値が一致しているかどうかについての細かなチェックは税務調査ではマニュアル化されていない場合が多くあります。
そのためか、粉飾している企業はその過程でうっかり・・・なんてことがよくあるようです。
税務調査は損益中心に行われるために貸借対照表の残高自体を照合することに重点を置くことはないのですが、税務監査は貸借対照表の数値を詳細に調査することがよくあります。